グーグルにとって苦しい展開が続きます。

10日(現地時間)、海外メディアNeowinが伝えるところによると、米グーグルはスペイン国内における「Googleニュース」のサービス提供を中止することを正式に決定した、とのことです。

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今回の決定は、スペイン議会が正式にグーグル税の導入に関する法案を承認したことを受けてのものになります。ちなみに、スペイン議会が今回正式に導入を可決したこのグーグル税、現地パブリッシャーの提供するコンテンツを表示する度に料金の支払い義務が生じるという、Googleニュースのようなアグリゲーションサイト(情報の収集・集積webサイト)にとっては悪夢のような法案となっています。

また今回グーグルによって、来たる12月16日までにGoogleニュースサービスのスペイン国内からの完全撤退と、全世界で引き続き展開することになるGoogleニュースの情報参照ソースからスペインのメディアを除外する計画が、正式に明らかにされました。

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スペイン議会

グーグル税は、スペイン国内にて2015年1月1日より正式に施行されることになるとのことですが、既にイタリアを始めとするEU諸国内においても、グーグルやアマゾンなどの多国籍大企業にとって向かい風となる動きが加速しつつあります。

今回のスペイン議会の決定は、その動きにさらに油を注ぐようなことになるかもしれず、グーグルにとっては戦々恐々とするような事態が少なくとも、もう暫くの間は続くことになりそうです。

[Newoin]