また一枚、覆われていたベールが剥がされることとなりました。
海外メディアPhone Arenaが19日(現地時間)に伝えるところによると、米グーグル製モジュール式スマートフォン「Project Ara」に、米Nvidia製SoC「Tegra K1」と米Marvell製SoC「PXA1928」を搭載したモジュールが提供されることが、グーグルによって新たに明らかにされたとのことです。
既に過去にも、グーグルは米Rockchip製のSoCを搭載したモジュールの提供を行うことを明言していましたが、今回新たに2つの企業がそのリストに名を連ねることが明らかになりました。
既にグーグルは台湾Quantaの協力の下に、「Tegra K1」と「PXA1928」を内蔵したモジュールのリファレンスモデルを製造しているとのことですが、残念ながら今回それが披露されることはありませんでした。
さておき、Project Araの大規模な発表イベントの開催まで、いよいよ残すところ1ヶ月を切りました。イベントでは、今回明らかにされた情報を含め、多くの興味深い新情報が明らかにされるほか、運が良ければProject Ara販売開始の宣言を、耳にすることもできるかもしれません。
日本国内での製品展開を切に願いつつ、続報を待ちたいと思います。
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