さしずめ、Microsoft版「ほんやくコンニャク」といったところでしょうか。
15日(現地時間)、米マイクロソフトはSkypeのボイスチャットにおける「リアルタイム翻訳」機能を正式に実装したことを正式に発表しました。
ただし、ついに今回実装される運びとなったこの画期的な新機能、あくまでもプレビュー版に過ぎません。事実、ボイスチャットによるリアルタイム翻訳に対応しているのは、「英語 ― スペイン語」間の会話のみ。その他の言語間で同機能を利用するには、まだまだ指を咥えて待ち続ける必要があるようです。
とはいえ、メッセージチャットにおいては、既に現段階で40以上の言語間でのリアルタイム翻訳を実現しているとのこと。
「リアルタイム翻訳」機能の利用方法の説明動画
また、こちらの「特設ページ」から、「Skype Translator Preview」プログラムにサインインすることで、この新機能を利用することが可能になるとのことですので、興味のある方はチャレンジしてみても面白いかもしれません。
残念ながら今回、対応言語の拡張に関する詳細な計画に関しては言及されず。しかしながら、いずれ主要な言語がほとんどカバーされた時、Skypeは名実ともに世界屈指の ”コミュニケーションツール” として確固たる地位を確立し直すことになりそうです。
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