韓国メディアThe Korea Economic Dailyは25日(現地時間)、韓国サムスンは来たるCES 2015にて、量子ドット技術を適用した105インチ UHD湾曲ディスプレイ搭載の液晶テレビをデモ展示する見込みであると伝えています。
また、最新の量子ドット技術が適用されたフラットパネルやフレキシブルパネルを採用したサムスン製の新型テレビも、お披露目されることになる模様です。
さて、この量子ドット技術を用いることで、映像の色再現性や彩度、全体の明度などが大幅に向上することになるほか、IPSパネルの特性である広視野角性も更に改善されることが伝えられています(量子ドットに関しては、こちらをご参照下さい)。
LG製「量子ドット」液晶テレビ
既に韓国LGも、CES 2015での量子ドットディスプレイ搭載テレビのデモ展示と、その2015年内の製品化を発表しており、両社の争いは再び加熱することとなりそうです。
個人的には、近い将来にもこの新技術を採用したスマートフォンやタブレットが、両社あるいはより多くのメーカーから登場する未来の訪れに期待したいところですが、果たして。
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