Phone Arenaは18日(現地時間)、米アップルが12.9インチディスプレイを採用した大型タブレットiPad Proの発表に合わせて、スタイラスペンを新たに登場させる見込みであると伝えています。
先日発見されたアップル製「スタイラスペン」の特許
今回の情報は、その予測情報の精度の高さで知られる台湾KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏より明らかにされました。
大半のユーザーはタブレットの操作にスタイラスペンを必要としないことや、iPad Proに同梱すると販売価格が更に引き上げられてしまうことを根拠に、これがiPad Proのオプションとして提供される見込みであることが指摘されています。
そのほか、200~250万本の出荷や、iPad Proとともに主に教育分野からの高い需要が見込まれると予測しています。なお、今回発表されるスタイラスペンには特別な機能は搭載されていないものの、将来の後継モデルにおいては、内蔵されたジャイロスコープにより ”空中でペンを動かすことでも文字を書ける” ような機能が実装されるとのことです。
ジョブズ氏、スタイラスペンを痛烈に批判
どうやら、かつてスティーブ・ジョブズ氏によってスタイラスペンは必要ないとばっさり切り捨てた過去を持つアップルでしたが、iPad miniの時と同様に、再び自らの過去の発言を翻すことになりそうです。
しかし、スタイラスペンの登場にばかり気がいってしまいがちな今回の情報ですが、個人的にはiPad Proが登場する可能性がより一層高まった点に注目したいところです。噂される2015年春頃の登場に期待です。
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