20インチのキッズ向けAndroidタブレット「nabi Big Tab」を手掛けたことで知られる米Fuhuですが、今回CES 2015の会場にてさらに巨大なディスプレイを採用した新型シリーズを正式に発表しました。
今回Fuhuによって発表されたのは、32インチ、43インチ、55インチ、65インチモデルの計4つ。全モデル共通で、キッズ向けの要素が大量に導入された、AndroidベースのFuhu独自のカスタムOS「Blue Morpho OS」を搭載しています。ちなみにベースとなったAndroidのバージョンは最新バージョンとだけ明かされ、詳細は伏せられています。
なお、32インチと43インチモデルにはそれぞれ、フルHD(1920×1080)ディスプレイとTegra K1が、55インチと65インチモデルには4K(3840×2160)ディスプレイと先日発表されたばかりの「Tegra X1」が採用されているとのこと。また、それぞれ前者には2GB、後者には4GBの容量のRAMが実装されています。
20インチ navi Big Tab
今回の発表の中では、この新Big Tabシリーズの具体的な発売時期に関しては明らかにされませんでしたが、おそらく年内のどこかのタイミングで発売される見込み。また、価格はモデル別に699.99ドル(約8万3000円)から3999.99ドル(約47万6000円)の間に設定されることが明らかにされました。
さておき、65インチモデルでゲームアプリなどをしたら、大人でさえちょっとした全身運動になりそうですね。子供にとってはなおさらでしょう。ここまできたらFuhuには、105インチモデルなども発売して頂きたいところです。
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