Phone Arenaは16日(現地時間)、韓国サムスンの公式Webサイト上において公開されていた、Galaxy S6とGalaxy S6 Edgeのものと思われるUAProf(ユーザーエージェントプロファイル)が今回新たに発見されたことを伝えています。
「SM-920A」のUAProf
今回発見された2つの未発表端末のモデルナンバーは、「SM-920A」と「SM-925A」。それぞれ前者はGalaxy S6、後者がGalaxy S6 Edge(デュアルエッジスクリーン搭載モデル)として登場する可能性が強く指摘されています。なお、両端末の末尾に付く「A」の文字は、この端末が米AT&Tから発売されることを示しているとのこと。
また、両端末ともにWQHD(2560×1440)ディスプレイと64-bitアーキテクチャ採用SoCを搭載していることが、UAProfによって示唆される形となりました。そのほか、Galaxy S6においてはソフトウェアナビゲーションボタンが廃止され、物理ボタンが復活することになることが指摘されています。
「SM-925A」のUAProf
さて、遡ること今から約一ヶ月ほど前にも、AnTuTuベンチマーク上に発見された「SM-925F」というモデルナンバーの端末情報が、Galaxy S6のものであるとして伝えられていたことを覚えていますでしょうか(過去記事)。あくまで、現時点ではどちらの情報も ”憶測” に過ぎませんが、この「SM-920A」と「SM-925A/F」がサムスンの次期フラッグシップモデルとして登場する可能性は、決して低くはなさそうです。
ちなみに、Galaxy S6にはサムスン最新の64-bit SoC「Exynos 7420」が搭載されるとのことですが、果たしてその製造プロセスには20nm HKMGと既に生産開始が宣言されている14nm FinFET(過去記事)のどちらが採用されるのか。後者であることを期待しつつ、続報を待ちたいと思います。
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