GSMDomeは19日(現地時間)、台湾MediaTekの最新ロードマップを公開しています。

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この図が示すところによると、どうやらMediaTekは2015年中に計6つもの新たなSoCを投入することを計画している模様です。中でも一際目を引くのは、やはり同社初の20nmプロセスを採用するSoCとなる「MT67XX」の存在。先日公開されたロードマップには、その存在は確認されてはいませんでした(過去記事)。

なお、この最新オクタコアSoCは「LTE Cat.6」の高速通信とキャリアアグリゲーションをサポートし、2015年第4四半期中の登場が予定されています。

また、4G LTE通信に対応する「MT6753」、「MT6735」、「MT6735M」に加え、ローエンド級の3G端末向けの低価格SoC「MT6580」と「MT6570」の5モデルが、第2四半期から第3四半期にかけて登場することになる見込みです。ちなみに、前者の3モデルには英ARMの誇る省電力CPU「Cortex-A53」が、後者には「Cortex-A7」が採用されており、全モデル共通で製造プロセスは28nmとのこと。

先日には「MediaTekが10コアないし12コアSoCを用意している」との情報が伝えられることとなりましたが(過去記事)、残念ながら今回のロードマップでは確認できません。とはいえ、ロードマップというものは常に更新されていくもの。まだまだ希望は捨てず、続報を注意深く待ち構えたいと思います。

[GSMDome]