14日(現地時間)、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、米マイクロソフトによって、新たなローエンド級Windows Phone「Microsoft Lumia 435」と「Microsoft Lumia 532」が正式に発表されたとのことです。
Lumia 435
今回、発表されたLumia 435とLumia 532はともに、”低価格さ” をその最大の特徴と武器にした端末となり、両端末ともにその設定された販売価格は「100ユーロ」(約1万4千円)をゆうに下回ります。以下、両端末の主なスペック。
Microsoft Lumia 435 / 435 Dual SIM
OS | Windows 8.1 with Lumia Denim |
ディスプレイ | 4.0インチ WVGA(800×480)ディスプレイ(233ppi) |
SoC | Qualcomm 1.2GHz デュアルコア Snapdragon 200 |
RAM | 1GB |
内蔵メモリ | 8GB |
メインカメラ | 200万画素 |
フロントカメラ | 30万画素 |
バッテリー | 1,560mAh |
ネットワーク | 3.5G通信 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11 b/g/n |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) GPS 搭載 デュアルSIM 対応(Dual SIMモデルのみ) |
カラーバリエーション | ブラック / ホワイト / グリーン / オレンジ |
外形寸法 | 118.1(W)×64.7(D)×11.7(H) mm |
本体重量 | 134.1g |
Microsoft Lumia 532 / 532 Dual SIM
OS | Windows 8.1 with Lumia Denim |
ディスプレイ | 4.0インチ WVGA(800×480)ディスプレイ(233ppi) |
SoC | Qualcomm 1.2GHz デュアルコア Snapdragon 200 |
RAM | 1GB |
内蔵メモリ | 8GB |
メインカメラ | 500万画素 |
フロントカメラ | 30万画素 |
バッテリー | 1,560mAh |
ネットワーク | 3.5G通信 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11 b/g/n |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) GPS 搭載 デュアルSIM 対応(Dual SIMモデルのみ) |
カラーバリエーション | ブラック / ホワイト / グリーン /オレンジ |
外形寸法 | 118.9(W)×65.5(D)×11.6(H) mm |
本体重量 | 136.3g |
Lumia 532の方が対応する通信周波数帯が多様となっている点を除けば、両モデル間に存在する明確な違いは、メインカメラの画素数と外見寸法、本体重量くらいなものでしょうか。また、両モデル共通で、購入者には30GB分のOneDriveのストレージがもれなく進呈されることになります。
なお、Lumia 435とLumia 532は、それぞれ69ユーロ(約9600円)と79ユーロ(約1万1000円)という価格設定にて、来月よりヨーロッパ、アジア太平洋、中東(Lumia 532のみ)市場での販売が開始されるとのことです。
しかし、こうも似通ったスペックと価格の端末をが同時に登場されるのを見るにつけ、どのような意図と意義があるのかを考えさせられてしまいます。ただ一つ言えるのは、このローエンド級Windows Phoneたちが日本市場にもたらされることはまずあり得ないだろうということでしょうか。
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