Android Authorityは6日(現地時間)、韓国サムスンが新型ミッドレンジ級モデルとなる「Galaxy E7」と「Galaxy E5」を正式に発表したと伝えています。
左から順に、E7、E5、Galaxy S5
今回サムスンが発表した「Galaxy E」シリーズは、その主なターゲットを若年層へと絞り込んだ ”自撮り性能特化型” の端末。両モデルともにミッドレンジ級のスペックを搭載していますが、E7の方がややハイスペックな仕上がりになっています。
以下は、Galaxy E7(SM-E700F)とGalaxy E5(SM-E500F)の主なスペック。
SM-E700F | SM-E500F | |
OS | Android 4.4.4 KitKat | ← |
UI | TouchWiz UI | ← |
ディスプレイ | 5.5インチ Super AMOLED | 5.0インチSuper AMOLED |
画面解像度 | HD(1280×720) | ← |
SoC | Qualcomm 1.2Ghz駆動 Snapdragon 410 | ← |
RAM | 2GB | 1.5GB |
内蔵メモリ | 16GB | ← |
メインカメラ | 1,300万画素 | 800万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 | ← |
バッテリー | 2,950mAh | 2,400mAh |
ネットワーク | 4G LTE通信 対応 | ← |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 | ← |
その他 | microSDカード対応(最大64GB) | ← |
外形寸法 | 51.3(W)×77.2(D)×7.3(H) mm | 141.6(W)×70.2(D)×7.3(H) mm |
ちなみに両モデルともに上記に加えて、快適かつ美麗な自撮り撮影を実現するためのソフトウェアや機能が実装されています。ジェスチャー操作や音声入力による撮影機能、画角120°の広角撮影機能などがその代表となります。また、Android 5.0 Lollipopへのアップデート提供も計画されているとのこと。
なお、残念ながら今回の発表では、価格や登場時期、投入される市場などに関してはほとんど言及されませんでした。どうやらインド市場にまず最初に投入されることになる見込みだそうですが、それ以上の情報を知るには続報を待つよりほかありません。
さておき、サムスン伝統の「Galaxy S」シリーズを始め、昨年後半に発表された「Galaxy A」シリーズ。そして、今回の「Galaxy E」シリーズの登場。これらを鑑みるに、今後のサムスンの新製品命名のスキームは、「Galaxy + アルファベット + 数字」という形に統一されていくことになりそうに思えるのですが、どうでしょう。
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