14日(現地時間)、かねてより近日中の発表が半ば確実視されていた韓国サムスン製のTizen OS搭載端末Samsung Z1が、今回ついにインドの地にて正式発表されました。
OS | Tizen OS 2.3 |
ディスプレイ | 4.0インチ WVGA(800×480)PLSディスプレイ |
SoC | Spreadtrum 1.2GHz デュアルコア SC7727S |
GPU | Mali-400 |
RAM | 768MB |
内蔵メモリ | 4GB(eMMC) |
メインカメラ | 310万画素 |
フロントカメラ | 30万画素(VGA(640×480)解像度) |
バッテリー | 1,500mAh |
ネットワーク | 3G通信 |
ワイヤレス | Wi-Fi通信 対応 |
その他 | GPS搭載 microSDカード対応(最大64GB) デュアルSIM対応 |
なおソフトウェア面では、Samsung Z1にはアンチウィルス保護機能があらかじめ組み込まれているほか、サムスン独自の省電力機能Ultra Power Saving Modeが実装されています。また、電源ボタンを4回押すことで周囲にアラーム音を響かせることのできるSOS機能も搭載されているとのこと。
そのほか購入者には、サムスンの提供するマルチメディア配信サービスClub Samusngのプレミアムコンテンツとインドの音楽配信サイトHugama musicへのフリーアクセス権(3ヶ月分)がもれなく贈呈されるほか、さらにインドの通信キャリアRelianceとAircelとの契約者には、6ヶ月のあいだ毎月500MB分の無料通信分が進呈されることも明らかにされました。
ちなみに、このSamsung Z1は、ホワイト、ブラック、ワインレッドの3色展開の下、5,700インドルピー(約1万1千円)というローエンド級のスペックに見合ったお手頃価格で販売されるとのことです。
ロシアでの盛大な挫折を経て、とうとうデビューへとこぎ着けることに成功したサムスン初のTizen OS搭載端末は、果たしてインド市場からはどのような反応をもって迎え入れられることになるのか。今後の続報に要注目です。
[GSMArena]
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