Phone Arenaは3日(現地時間)、中国Coolpadから、4.7mmという驚異的な薄さを誇る新型スマートフォン「Ivvi K1 Mini」が正式に発表されたことを伝えています。
端末の厚みについては、これまでは中国Vivo製の薄型スマホ「Vivo X5 Max」(過去記事)の4.8mmが世界最薄とされていましたが、今回のIvviの登場によって、新たな記録が樹立されることとなりました。
全体的なスペックとしては、ミッドロー級に仕上げられており、販売価格もそれに見合った「約200ドル」(約2万4千円)に設定。また、現時点ではホワイトモデルのみの提供となっていますが、今後更なるカラーバリエーションが追加されるとのことです。
以下は、主なスペックです。
ディスプレイ | 4.7インチ HD(1280×720)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit クアッドコア Snapdragon 410 |
RAM | 1GB |
内蔵メモリ | 8GB |
メインメモリ | 800万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 1,800mAh |
ワイヤレス | 4G LTE通信 対応 |
機能面では、自動的に撮影した画像に補正をかける「beauty shots」を搭載しているほか、端末をリモコン替わりにして家電の操作を行うことも可能であるとのことです。
中国市場を中心に加速を続ける薄型化競争は、今回また新たな ”王者” を世に誕生させました。このペースで進化が進めば、いずれ4.0mmの壁を突破する日も、そう遠くはなさそうです。
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