Facebookは13日(日本時間)、死後のFacebookアカウントの取り扱いを、ユーザー自身が生前に指定可能にする機能を追加したと発表しました。
この機能は、自分のFacebookフレンドの中から誰か一人を選択してその人向けのメッセージを残しておくことで、死後のアカウント取り扱いを生前に指定することが可能になるというもの。
「設定」から「セキュリティ」の項目を選択すると、最下段に「Legacy Contact」の項目が追加されており、ここからアカウントを残すのか、また画像などのメディアのアーカイブを許可するのかといった設定が可能となっています。また、Legacy Contactで指名されたユーザーは、当該アカウントユーザーに代わって投稿したり、フレンドリクエストを承認することなども可能になるとのこと。
現在、この新機能は米国内でのみ利用可能ですが、他地域へも順次拡大してゆくとしています。
Facebookには、これまでにも家族や友人からのリクエストによってアカウントを「追悼アカウント」に変更する機能がありましたが、今後はユーザー自身の意志をより大きく反映することが可能になりそうです。
[Facebook via The Next Web]
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