GSMDomeは9日(現地時間)、台湾MediaTek製のSoCを搭載した端末としては、”世界で最も高価な端末” となる「HANMAC New Defency」の販売が、中国市場において開始されたことを伝えています。
フランスのスマートフォンメーカーであるHANMACの手掛けるこの新端末は、”低価格スマートフォン” や ”高コストパフォーマンス端末” の代名詞とも言えるMediaTek製のSoCを搭載していながらも、6,000ドル(約71万4千円)という極めて高額な価格に設定されています。
18金やチタンを始めとする高価な素材が惜しげもなく使用される一方で、スマートフォンとしてのスペックはやや控え目に仕上げられている点も、既に世に並ぶ「ラグジュアリフォン」達の多くと共通。以下は、主なスペックになります。
OS | Android 4.2 JellyBean |
ディスプレイ | 3.5インチ ディスプレイ(解像度不詳) |
液晶保護 | サファイアグラス |
SoC | MediaTek 1.2GHz駆動 クアッドコア MT6589 |
RAM | 2GB |
内蔵メモリ | 64GB |
メインカメラ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 1,450mAh |
これまで、HANMACの製品のほとんど中国市場に対してのみ製品を提供されてきていますが、今回もその先例に倣ったものと思われます。
それにしても「超高級端末」というものは、自分とは全く無縁の存在とは理解しつつも、イロモノガジェットファンとしての心を惹きつけてやまない何かがあるように思えてなりません。
[GSMDome]
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