GSMArenaは23日(現地時間)、米アップルが正式に、最新テストビルド版となる「iOS 8.3 beta 2」を開発者向けに提供を開始したことを伝えています。
わずか2週間ほどで更新されたこの最新版においては、「iOS 8.3 beta」で追加された機能(過去記事)に加え、更なる絵文字の充実とメールのフラグ機能の強化が図られています。
また、「CarPlay」に対応する車との接続に失敗した時に通知が表示されるようになった一方で、米Verizonの提供するVoLTE通信への対応が見送られたことも明らかに。
GSMArenaが伝えるところによると、既に5回に渡るベータテストを経ている「iOS 8.2」は、来月中にも正式リリースされる運びとのこと。また既に「iOS 8.4」が準備されているほか、夏頃には「iOS 9」のパブリックベータテストが予定されているとも伝えられており、アップルが不具合の報告の多いiOS 8の安定化に腐心している様子がうかがい知れます。
なお、3月中にもiOS 8.3のオープンベータテストが開催される見込みですが(過去記事)、今回の最新ビルドの提供開始はそれに向けての ”最後の微調整” と言ったところでしょうか。
[GSMArena]
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