Phone Arenaは12日(現地時間)、今年後半に米アップルから発表される見込みの次期iPhoneシリーズにおいては、”タッチの強弱や長短を判別できる” 3D圧力感知技術「Force Touch」と「3Dジェスチャー操作」機能が新たに実装される見込みであると伝えています。
既に先月にも同様の可能性が指摘されるところとなっていましたが(過去記事)、今回その信憑性が補強されると共に追加情報がもたらされました。
アップルは、次期iPhoneシリーズにこのForce Touchテクノロジーを導入するにあたって必要となる部品を、米Avago Technologyから調達することを決定したとのこと。Avago Technologyは、任天堂「Wii」のジェスチャー認識技術の開発に携わっていたことで知られる企業です。
また、昨年末頃にはアップルによって申請されていた「3Dインターフェース」に関する特許が発見されたり(過去記事)、「次期iPhoneシリーズには裸眼3Dディスプレイが搭載される」とする情報が伝えられたりもしています(過去記事)。
先日発見された「3Dインターフェース」の特許図
仮にこれらの情報が事実とするならば、”3D” というトレンドに着目するアップルがAvago Technologyの力を借りて、3Dジェスチャー操作機能の実現を目論んでいたとしても、あまり不思議ではないように思えます。
ただし、現時点ではどの情報もすべて眉唾な話ばかりです。また、例え将来のiPhoneに実際に搭載されるにしても、おそらく上記のような大規模な機能性の革新は、次のメジャーチェンジとなるiPhone 7あたりで実現されることになるかもしれません。
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