Phone Arenaは3日(現地時間)、韓国サムスンの半導体部門によって製造される14nm FinFETプロセスの供給が、2015年第2四半期より米アップル、米Qualcomm、米NVIDIAに対して開始される見込みであると伝えています。

記事18.1

アップルとQualcommが14nm FinFETプロセスを採用する企業として名乗りを上げたことは既に伝えられていましたが、どうやらNVIDIAも両者の決定に倣うことを決断した模様です。

これまでNVIDIAは次世代製品群において、台湾TSMCからの提供が予告されている16nm FinFETプロセスを採用する可能性が強く指摘されてきましたが、16nm FFプロセスの製造計画が当初予定されていたよりも大幅に遅延していることを受けての変更、といったところでしょうか。

アップル、Qualcomm、NVIDIA、AMDに、そしてサムスン。仮にこれまでに伝えられてきた情報が事実ならば、今年を境に半導体業界の勢力図は大きく塗り替えられることになりそうです。

しかし気になるのは、16nm FinFETプロセスと14nm FinFETプロセスとの性能差です。前者の方がより絶対性能に優れ、後者はより低電圧時の性能特性に優れるという話も聞かれるだけに、この製造プロセスの変更がチップのパフォーマンスにどのような影響を及ぼすことになるのか。続報に要注目です。

[Phone Arena]