Phone Arenaは24日(現地時間)、ソニーが未発表のタブレット端末「Xperia Z4 Tablet」の情報を、公式アプリである「Xperia Lounge」上で誤って公開していたことを伝えています。
公開されていたのはほんの僅かな時間でしたが、Xperiablogはスクリーンショットを保存することに成功。以下は、保存された画像から読み取れた情報になります。
- 「2K」ディスプレイを搭載
- 「最新の超高速なプロセッサ」を搭載
- 「業界最高峰のバッテリーパフォーマンス」を実現
- 軽量で薄型なボディを実現
- 2015年3月3日に正式発表される見込み
詳細な解像度や画面アスペクト比は判明らかではありませんが、「Xperia Z2 Tablet」の直系の後継モデルと仮定するならば、おそらく「10.1インチ 2K(2560×1600)ディスプレイ」(16:10)が搭載されるものと推察されます。
また、最新の超高速なプロセッサについても、これまでのXperiaシリーズが米QualcommのSnapdragonシリーズのチップを搭載してきたことを鑑みるに、おそらく「Snapdragon 810」のことを指しているのではないでしょうか。
上の画像の一部を切り取り・拡大したもの
なお、これまでに伝えられるところによると、Xperia Z4 Tabletには、「4GB」のRAMと32GBの内蔵メモリが採用され「Android 5.0 Lollipop」が実装されるほか、防塵防滴加工が施される見込みとのことです。
今年のMWC 2015では、あまり明るい情報が伝えられなかったソニーですが、ここにきて思わぬ ”サプライズ” に見舞われました。今回のフライング公開が意図的なものであるかどうかは分かりませんが、いずれにしても世間からの注目を集めることには成功したと言えそうです。
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