Fudzillaは30日(現地時間)、次世代メモリとして近日中の登場が世界中で期待されているHigh Bandwidth Memory(HBM)を搭載した「Greenland」というコードネームのGPUが、2016年にも米AMDから登場する見込みであると伝えています。
Greenlandは次世代APU(Accelerated Processing Unit)に統合されるGPUとして登場することになる模様ですが、現時点ではこの名称が世代全体を示すものなのか、あるいは特定のGPU製品を指すコードネームとして使用されているかのは判然としません。
そのほか、世界初のHBM搭載GPU製品として登場する見込みの「Fiji」と同世代(Caribbean islands)に属する製品となるのか更にその次世代シリーズに属する製品となるのか、製造プロセスなどについても現時点では不明です。
今回の情報が事実だとするならば、今年中頃の登場が期待される最新APU「Carrizo」の後継モデルは、長年に渡り ”改善” が望まれていたAPUの弱点の1つがようやく解消された、一つの ”完成形” として登場することになりそうです。
[Fudzilla]
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