Phone Arenaは28日(現地時間)、米Googleが4月21日を境に、同社の検索エンジンの検索アルゴリズムに大幅な変更を加えることが明らかにされたと伝えています。
元々Googleの検索エンジンを利用して何かの情報を検索した場合、検索結果一覧には ”モバイルプラットフォーム向けの最適化が施されているWebサイト” の方が、より優先的に表示されるような調整が行われていました。
今回伝えられるところによると、4月21日をもってこのアルゴリズムに変更が加えられ、この ”モバイル最適化” の有無に対する評価の比重が従来よりもかなり大きくなるとのこと。つまり4月21日以降、デスクトップ向けの調整しか行っていないWebサイトは、それだけで検索結果の表示順が ”不利” になることを意味します。
なお、この変更は世界規模で実施される上に、検索結果に与える影響は非常に大きなものとなることが、Googleによって強調されています。
あらゆるプラットフォーム上で変わらぬWeb体験の実現を目指すGoogle。彼らの打ち出した新たな一手は、世界中のWebデザイナーやSE達は忙しくさせることになりそうです。
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