The Vergeは10日(現地時間)、今年の秋頃にも正式発表される見込みの「iPhone 6s」シリーズにおいては、新たに「Force Touch」を内蔵したディスプレイが搭載される見込みであると伝えています。
Force Touchとは、先日発表された「Apple Watch」に搭載される感圧センサー技術で、”タッチの強弱や長短などを判別する” ことで、より高度かつ柔軟な操作性をデバイスに付与することが可能になるとされています。
この最新の感圧テクノロジーがディスプレイに統合されることにより、現在用いられているタップ、スワイプ、ドラッグなどの単純な操作に加え、より繊細なジェスチャー操作が可能になる見込みです。
また、これまでの慣例に倣い、iPhone 6sシリーズは少なくともデザインの面においては現行モデルから大きな変更は加えられない模様。ただし、カラーバリエーションに新たに「ピンク」が追加されるほか、ディスプレイの解像度において多少の改善が施される可能性があるとのことです。
先月公開された「指紋認証センサー統合型ディスプレイ」の特許図
既に先月、同様の可能性を指摘する情報が伝えられているほか(過去記事)、「指紋認証センサー」を統合したディスプレイの特許も公開されています(過去記事)。
さすがに、iPhone 6sにおいて、その双方の技術が同時に実装されるということはまず考えられませんが、将来のiOSデバイスのディスプレイは非常に高機能なものとなりそうです。
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