9to5Macは26日(現地時間)、いくつもの製品検証テストを実施していることで知られるConsumer Reportsによって、「Apple Watch」の総合的な能力を検証するテストの映像が新たに公開されたことを伝えています。

今回のテストにおいては、主に3種類のテストが実施されています。

1つ目のテストでは、Apple Watchと「Apple Watch Sport」のそれぞれのディスプレイの耐傷性能を測定。結果としては、後者がモース硬度にして「7」(石英相当)のピックまでは無傷でクリアした一方で、前者では最も硬い「10」(ダイアモンド相当)のピックでも傷つくことはありませんでした。

Apple Watchに採用されるサファイアクリスタルはいわずもがな、Apple Watch Sportに搭載される「Ion-X」ガラスも、”石英以上トパーズ(モース硬度8)未満” というかなり優秀な耐傷性能を保有していることが証明された形となります。

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モース硬度8のピックで傷を付けられた「Ion-X」ガラス

その後Consumer Reportsは、Apple Watchシリーズに与えられた「IPX7相当」の防水性能を検証するべく、”擬似的に再現した水深3フィート(約1m)の水底” にApple Watchを「30分間」放置するという内容の防水性能テストを実施。結果は、テスト後のデバイスに一切の動作不良は認められませんでした。

そして3つ目となるテストでは、搭載される心拍測定センサーと万歩計機能の精度を測定。被験者2人には、Consumer Reportsが ”精度が高い” と判断した胸部装着型の心拍測定センサーをとApple Watchの両方を装着させた上で、運動中の両デバイスが測定した数値の差を検証した結果、Apple Watchの測定精度は「高い」との結論が下されています。

これまでにも、サファイアグラスやIon-Xガラスの耐傷性能テストや防水性能テストの映像が異なる団体によって公開されてきましたが(過去記事[1][2][3])、今回改めて ”1つの団体によって実施された総合的なテスト” の様子が公開された形になります。このテスト結果をもって、おおよそのApple Watchの耐久性は確認されたと結論付けても良さそうです。

[9to5Mac]