Phone Arenaは24日(現地時間)、台湾HTCが日本市場向けに提供を計画していると見られる「HTC Butterfly 3」のスペック情報が、CompuBenchベンチマークのデータベース上に新たに発見されたことを伝えています。
スクリーンショットを確認する限りでは、HTC Butterfly 3とされる端末のモデルナンバーは「J Butterfly HTV31」となる模様。過去に国内で発売されたButterflyシリーズの例に倣うならば、「J」を冠するこの端末は ”日本市場限定モデル” として準備されているものと思われます。
なお、以下は今回判明した主なスペック。
OS | Android 5.0.2 |
ディスプレイ | 5.1インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.9GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 810 |
GPU | Adreno 430 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 2,000万画素 |
フロントカメラ | 1,300万画素 |
ワイヤレス | Bluetooth Wi-Fi NFC |
全体的に非常にハイスペックな端末となりますが、注目すべきは「1,300万画素」を誇るフロントカメラの存在でしょうか。画素数もさることながら、「4Kビデオ」を撮影することも可能という、非常に高性能なカメラモジュールが採用されている模様です。
また、ディスプレイのサイズは5.1インチとされていますが、過去の情報では「5.2インチ WQHDディスプレイ」が搭載される見込みとされており(過去記事)、CompuBench側の表示ミスである可能性をPhone Arenaは指摘しています。
画像は「Butterfly 2」のもの
なお、先月末には ”Butterfly 3は4月ないし5月中にも、KDDIから正式に発表される見込み” との情報も伝えられており(過去記事)、その登場は思いのほか間近に迫っているのかもしれません。残念ながら、「HTC One M9」の国内発売を期待していた方は肩を落とすことになりそうです。
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