Fudzillaは2日(現地時間)、先月上旬に発表されたばかりの新型12インチ「MacBook」のパフォーマンスが、約4年前に発表された「MacBook Air」(mid-2011モデル)とほとんど同等であることが判明したことを伝えています。
新型「MacBook」
伝えられるところによると、今回の性能比較テストにおいてはGeekBenchが使用されたとのこと。以下は、MacBookとMacBook Air(mid-2011)のスコアになります。
シングルコア | マルチコア | |
MacBook | 1,924 | 4,038 |
MacBook Air(mid-2011) | 2,023 | 4,222 |
全体的にMacBook Airの方がMacBookよりも優秀なスコアを記録していますが、これは単純にCPUの駆動周波数の差による部分が大きいものと思われます。
なお、前者には「Core i7-2677M」(標準クロック時:1.8GHz)、後者には「Core M」(標準クロック時:1.1GHz)が搭載されており、その周波数やTDPの差を考慮に入れるとMacBookのパフォーマンスも決して馬鹿にできたものではありません。
「MacBook Air(mid-2011)」
一般的なビジネス用途やエンターテインメント用途向けには少々心もとないかもしれませんが、出先で簡単な文章編集やプログラミング、Webデザインなどをこなしたり、単純にWebブラウジングする分には必要最低限以上の性能は有しているとも言えます。
MacBook Air以上にユーザーを選ぶデバイスではありますが、条件に上手く ”ハマる” 人にはかなり魅力的な選択肢となりそうです。
[Fudzilla]
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