The Vergeは24日(現地時間)、世界的に有名なイタリアのアイウェアメーカーとして知られるLuxotticaのCEOによって、「Google Glass」の次世代モデルの登場が間近に迫っていることが示唆されたことを報じています。
今回Luxotticaが開催した株主総会の中では、同社CEOであるマッシモ・ヴィアン氏によって、いくつかの興味深い情報が開示されることとなりました。「Google Glassの次世代モデル(第2世代モデル)が近日中にも登場することになる」という情報はその最たるものですが、Googleとの間に形成されたパートナーシップの結果、第1世代モデルよりもスタイリッシュな仕上がりになっているとのことです。
さらにヴィアン氏は、現在既にGoogleの中に ”第3世代モデル” に関するプロジェクトが存在していることを示唆。ただし、どのようなモデルとなるかは現時点では確定してはいない模様です。
以前公開された「第2世代Google Glass」の特許画像
残念ながら今回、氏の言うところの ”間近” が、具体的にいつ頃のことを指しているかは判明しませんでした。しかしながら、この第2世代モデルが一般向けに販売されることになるとは限らないものの、ちょうど1ヶ月ほど前にはGoolgeの重鎮の1人によってGoogle Glassの一般消費者向けの販売開始が目前に迫りつつあることが明言されています(過去記事)。
発表前の注目度の高さも相まって ”ネガティブな可能性の追求” が世界的に加熱しすぎた感も漂うGoogle Glassですが、いよいよ普及に向けた第一歩が踏み出される日もそう遠くはなさそうです。
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