米マイクロソフトは31日(現地時間)、「Windows 10」のテクニカルプレビュー版の最新ビルドの提供を開始したことを、正式に発表しました。なお、このアップデートにより、次世代ブラウザ「Project Spartan」がデフォルトのブラウザとして実装されることとなりました。
Windows Insiderプログラムに参加しているユーザーであれば、誰でもダウンロードすることが可能になっています。また、「Cortana」との統合や「リーディングモード」を始め、Webページ上に直接文字を書き込み、それを保存・共有することを可能にする「Inking」機能なども実装されているとのこと。
ただし、現時点ではいくつもの機能が無効化されているほか、未解決の不具合やバグなどもまだ数多く存在しているものと思われますので、導入には注意が必要となります。
ついに、歴史ある「Internet Explorer」を押し退けて、”デフォルトブラウザ” の地位に納まることとなったProject Spartan。これからユーザーから寄せられるであろう数多のフィードバックを受けて、より使い勝手の良い、より完成度の高い ”新世代のWebブラウザ” に磨き上げられることに期待したいところです。
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