米Googleは19日(現地時間)、多くの新機能を追加する最新OS「Android Wear 5.1.1」の提供を開始したことを発表しました。
この最新のOSアップデートでは、Android Wearデバイスの使い勝手を大きく改善させるような新機能が新たにいくつも実装されることになります。以下は、主な新機能とその概要。
- ディスプレイ表示およびアプリ起動中の「常時点灯」に対応
- 新しいランチャーとジェスチャー操作の実装
- 絵文字の「手書き入力」機能の実装
- 各種通知が「ポップアップ表示」方式へと変更
- Android Wearアプリが同時に複数のAndroid Wearデバイスと連携可能に
- フォントサイズの変更機能を実装 ウォッチフェイスのロック機能を実装
上記に加え、最大の目玉となるのが「Wi-Fi通信機能」のサポートになります。ただしこの機能は、現時点では「LG G Watch Urbane」、「Moto 360」、「Sony Smartwatch 3」、「Samsung Gear Live」の4モデルのみ。
新たに実装されたジェスチャー操作の解説動画
なお、このアップデートを実行するには、スマートフォン上の「Android Wear app」を最新版にアップデートしておく必要があるとのこと。早ければ数日以内にも、実際に手持ちのデバイスでアップデートを実行することが可能になる見込みです。
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