@upleaks氏は10日(現地時間)、台湾HTCの提供するホームアプリ「HTC Sense Home」において、「スポンサー付き広告枠」が新たに設けられていることが明らかになったとTwitterを通じて伝えています。
以前は「HTC BlinkFeed」として提供されていた同社製のホームアプリでしたが、先日その名称はHTC Sense Homeへと正式に改められています。
今回、数日前に提供されたSense Homeの最新アップデート版(Ver7.1)において、新たにアプリ内に ”スポンサー広告を表示するための枠” が追加されていることが判明したとのこと。上の画像の中で、赤枠で囲われている部分がそれに該当します。
画像を投稿した@upleaks氏は、HTCが将来的にこの広告枠を利用して収益を得ようとしている可能性を強く懸念しており、またその場合は端末の販売価格が低く抑えられることになる可能性も指摘。
If device’s price is not expensive, make money though homescreen ad isn’t bad idea…but HTC…😰
— @upleaks (@upleaks) 2015, 5月 11
マネタイズ目的で広告枠が追加された可能性について嘆く@upleaks氏
現時点では本当にHTCが広告収入の獲得を計画しているかは定かではありませんが、いち企業が採択し得る戦略の1つとしては決してあり得ないこととは思えません。もし実際に導入された場合、多くのユーザーから強い反発を集めることになりそうなものですが、HTCの判断やいかに。続報に要注目です。
[@upleaks]
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