Winfuture.deは28日(現地時間)、「Nokia RM-1106」というモデルナンバーの未発表Windows Phone端末のデータが、GFX Benchmarkのデータベース上に発見されたと伝えています。
米マイクロソフトによって年内の投入が計画されている端末としては、既に「Cityman」と「Talkman」の存在が伝えられています(過去記事)。ともにフラッグシップ級のスペックを備えたモデルとなる見込みですが、今回存在が確認されたRM-1106は、そのどちらとも異なる端末として登場することになりそうです。
以下は、今回判明した主なスペック。
OS | Windows Phone(※詳細不明) |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | 6コア SoC(Snapdragon 808?) |
GPU | Adreno 430 |
RAM | 1.5GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 1,700万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 |
スペックシートに記載されている「ヘキサコア(6コア)SoC」とは、おそらく「Snapdragon 808」のことだと思われます。しかしながら、同SoCに統合されるGPUは「Adreno 430」ではなく「Adreno 418」ですので、その点で矛盾することに。
おそらくは単純な表記ミスか何かだとは思われますが、このデータがフェイクである可能性も考慮すべきかもしれません。
またPhone Arenaは、全体的なスペックとしてはTalkmanのそれと類似しており、このRM-1106のデータが ”テスト運用目的でスペックを落としたTalkmanのもの” である可能性も指摘。Cityman、Talkmanに続く ”第3のフラッグシップ級モデル” として準備されている可能性を含めて、謎は深まるばかりです。
[Winfuture.de via Phone Arena]
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