台湾ASUSは1日(現地時間)、米Googleの提供するスマートウォッチ向けOS「Android Wear」を採用した最新デバイス「ZenWatch 2」を発表しました。
ASUSによると、ZenWatch 2はデザイン面でより一層の磨きをかけ、機能面においても着実な改善が施されたモデルに仕上げられているとのこと。
ディスプレイには先代モデル同様に「OLEDディスプレイ」を搭載し、液晶保護にはいわゆる「2.5D」構造の「Gorilla Glass 3」を採用。さらには、新たにIP67相当のより強力な防塵防滴性能とワイヤレス充電機能を搭載したほか、より優れたバッテリーライフを実現したとしています。
また、先代モデルにおいてユーザーから最も多く寄せられた意見の一つに「デバイスが大きすぎる」というものがありましたが、今回ASUSは ”コンパクトモデル” を併売することで対応をしています。
今回、ZenWatch 2に用意された2モデルのうち、「41mmモデル」は先代ZenWatchと同等のサイズとなり、バンドには「22mm幅」のものを用意。一方、少々コンパクトに仕上げられた「37mmモデル」には、「18mm幅」のバンドが提供されることになります。なお現時点では、両モデルに搭載されるディスプレイが同一のサイズであるかについては明らかにされていません。
また、両モデルに共通して、交換バンドには、本革製、ゴム製、金属製のほかにスワロフスキーをあしらったタイプも用意されるほか、ソフトウェア面においては、「リモートカメラ」アプリとフィットネストラッキングアプリ「Wellness」において顕著な改善が施されているとのこと。
おそらく詳細なスペックや機能については、現地時間で明日より台北で開催される「COMPUTEX TAIPEI 2015」において語られることになるものと思われます。続報に期待です。
[Android Authority via Phone Arena]
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