日本経済新聞は1日(日本時間)、任天堂が2016年内の発表を予告する次世代ゲームコンソール「NX」(過去記事)は、「Android OS」をベースにしたデバイスとなる見込みと報じています。
画像は「Wii U」のもの
同紙が関係者筋から入手した情報として伝えるところによると、NXのプラットフォームにはAndroid OSが採用される見込みとのことです。
ただし今回、それがタブレットや「ニンテンドーDS」シリーズのような ”携帯型” のゲーム端末となるのか、「Wii U」のような ”据え置き型” となるのかについては言及されませんでした。
また、仮に後者だとして、発売されてからまださほど時間の経過していないWii Uを置き換えるようなデバイスとなるのか、はたまた「Ouya」や「M.O.J.O」のようにコンパクトでカジュアルな性能のデバイスとなるのか。その点に関しても、やはり引き続き謎に包まれたままとなります。
画像は「Ouya」のもの
いずれにせよ、もし今回報じられた通りNXがAndroidベースとなるならば、先日発表されたDeNAとのモバイルデバイス向けアプリにおける共同開発のパートナーシップにも、「NXへの布石」ということで大いに得心が行きます。
既に国内外のガジェットファンからも、NXがAndroidゲームコンソールとして登場する可能性が指摘されるところとなっていましたが、やはりそうなるのでしょうか。続報に要注目です。
[日本経済新聞 via Phone Arena]
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます