DigiTimesは19日(現地時間)、2015年内の「Apple Watch」の販売台数が1000万台を突破する見込みと伝えています。
今回、DigiTimesが業界筋を通じて入手した情報によると、米アップルが2015年の年末商戦に向けておよそ400万台のApple Watchの製造を発注したことにより、年内のApple Watch販売台数は1000万台を突破することになる見込みとのことです。
ただし、当初は2015年第4四半期のApple Watchの生産数は600万台が予定されていたものの、予想を下回る需要を受けて400万台へと下方修正されたことを、DigiTimesは伝えています。
また今回、Apple Watch後継モデルの生産に先駆けて、現在アップルが新たなパートナー企業の選定を行っている可能性も指摘されました。現行モデルは台湾Quanta Computureによって独占的に生産されていますが、既に同じく台湾で製造業を営むInventec、Wistron、Foxconn Technologyとの間で、後継モデル製造に関する協議が開始されているとのことです。
なお、次世代Apple Watchは2016年第2四半期の末頃にも登場する見込みですが、先日にはQuanta Computerの会長によって既に同社がApple Watch後継モデルの開発に着手していることが明言されています(過去記事)。
どうやら着々と発表に向けて準備が整えられつつあるようですので、近日中にもスペックや新機能などに関するより具体的な情報がリークされ始めるかもしれません。
コメント
※現在は新規コメントを受け付けておりません。