Phone Arenaは19日(現地時間)、中国のクラウドファンディングサイトにおいて、「pepsi Phone」の出資キャンペーンが開始されたことを伝えています。
先月上旬、世界的な人気を誇る炭酸飲料「ペプシコーラ」の製造元で知られるペプシコによって、pepsi Phoneなるスマートフォンの発売が計画されている可能性が指摘されましたが(過去記事)、今回それが実現することとなりました。
以下は、pepsi Phoneの主なスペックと特徴。
OS | dido OS 6.1(※Android 5.1 Lollipopベース) |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080)2.5Dディスプレイ |
SoC | MediaTek 1.7GHz駆動 32-bit オクタコア MT6752 |
RAM | 2GB LPDDR3メモリ |
ストレージ | 16GB |
メインカメラ | 約1300万画素 |
フロントカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
ネットワーク | 2G / 3G /4G LTE |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11 b/g/n |
その他 | microSDカードスロット(最大64GB) 指紋認証センサー |
外形寸法 | 152.2(W) × 76.2(D) × 7.7(H) mm |
本体重量 | 158g |
「Android 5.1 Lollipop」をベースに開発された独自OS「dido OS 6.1」が、壁紙やアイコンなどを含め全体的にペプシコーラ仕様に最適化されているほか、低スペック端末としては珍しく「指紋認証センサー」を搭載している点を除いては、至って平凡なスペックのローエンドモデルとなりました。
また、ゴールド、シルバー、ブルーの計3色がカラーバリエーションとして用意されており、全モデル共通で背面部にはペプシのロゴマークが刻印されています。なお、限定色となるブルーについては既に完売した模様です。
現在、pepsi Phoneは699人民元(約1万3千円)を出資することで入手することが可能となりますが、キャンペーン自体は12月3日に終了するとされています。最終的な目標金額は300万人民元(約5780万円)に設定されていますが、記事執筆時点での獲得金額は64万3250人民元(約1240万円)となっています。はたしてキャンペーン終了まで残り14日間で見事目標を達成することができるのでしょうか。
[JD Finance via Phone Arena]
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