米グーグルは8日(現地時間)、「Android OS」プラットフォームにおけるOSバージョン毎のシェアに関する最新情報を、同社の運営する開発者向けWebサイト「Android Developers」を通じて発表しました。

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今回公開された数字は、12月7日までの直近7日間にGoogle Playストアにアクセスした端末の統計情報を基に算出されたものとされています。グラフと表を見る限りでは、どうやら最新OSとなる「Android 6.0 Marshmallow」は、全Android端末のわずか0.5%程度にしかインストールされていない模様です。

一方で、「Android 5.0」および「Android 5.1」から構成される「Lollipop」のシェアは29.5%に達しているほか、「Android 4.4 KitKat」が36.6%という最も大きなシェアを獲得していることも判明しました。

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なお、OSの断片化の解消を謳うグーグルですが、未だにAndroid 5.0よりも古いバージョンが全体の半数を超えるシェアを占めており、断片化が解消されたとは言い難い状況にあると言えます。

OSのアップデートにおいてはハードウェア面から課される物理的な制約に加え、各企業における開発リソースの問題などが存在しているため、現状から著しく好転することには期待できそうもありません。

また、2年前に登場したOSが現時点で最も主流に近いことを踏まえると、Android 6.0 Marshmallowのシェアがピークに達するのは、まだしばらく先のこととなりそうです。

[Android Developers via Phone Arena]