MacRumorsは6日(現地時間)、米アップル幹部のエディ・キュー氏が「Apple Music」および「iTunes Match」の曲数制限を大幅に緩和することを認めたと伝えています。
現在、Apple MusicおよびiTunes Matchを利用するユーザーは、iCloudライブラリに最大で2万5千曲まで保存することが可能です。しかし今回キュー氏が明らかにしたところによると、既に同社は両サービスにおける曲数制限を最大10万曲にまで引き上げ始めているとのことです。
なお、国内市場におけるApple MusicおよびiTunes Matchの利用料は前者が月額980円(または月額1480円)、後者は年間3980円となっています。
エディ・キュー氏
そもそも2万5千曲以上もの楽曲をクラウドストレージ上に保存する人の方が稀なようにも思われますが、制限が緩和されること自体はユーザーに対して不利益を生じさせるものではなく、今回のアップルの決定は素直に歓迎しても良さそうです。
また、米グーグルの提供する競合サービス「Google Play Music」における保存曲数制限は現在5万曲とされていますが、今回のアップルの動きを受けて同様の制限緩和がもたらされることになるかもしれません。
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