Macお宝鑑定団Blogは20日(日本時間)、米アップルが2016年より「ハイレゾ音源」のストリーミング配信を開始する見込みと伝えています。
Macお宝鑑定団によると、アップルは2016年に「Hi-Res Audio」に準拠している楽曲を配信するほか、そのサンプリング周波数および量子化ビット数は最大で96kHz / 24bitになる模様とのことです。この情報は先週末に秋葉原で開催された「ポタフェス2015」に出展していた関係筋を通じて入手したものであるとしています。
既に多くのオーディオメーカーがこの計画の実現に向けて動き出しており、幾つもの高級オーディオメーカーが「Lightningコネクタ」に対応したオーディオケーブルの提供を2016年内にも開始する予定とされています。
配信が開始される具体的な時期については不明ですが、先日には2016年3月に新型4.0インチiPhoneおよび「Apple Watch 2」の発表イベントが開催される可能性が指摘されており(過去記事)、もしかするとこの新サービスに関する情報も明らかにされるかもしれません。
なお、アップルは「iOS 9」において最大192kHz / 24bitまでの出力再生への対応を果たしており、既にハイレゾ音源のストリーミング配信の実現に向けた下地は整えられていると言えます。
[Macお宝鑑定団Blog via Phone Arena]
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