VentureBeatは7日(現地時間)、米マイクロソフトがローエンド級端末「Lumia 550」をヨーロッパ市場に向けて正式に発売したことを伝えています。
今年10月上旬に、マイクロソフト初となるWindows 10 Mobile端末として「Lumia 950」および「Lumia 950 XL」とともに発表されたLumia 550ですが(過去記事)、当初の予告通り2015年12月中に発売を迎えることとなりました。
マイクロソフトによると、今後数週間以内に他の市場においても販売が開始される予定とのことです。
以下は、Lumia 550の主なスペック。
OS | Windows 10 Mobile |
ディスプレイ | 5.0インチ HD(1280×720)ディスプレイ(294ppi) |
液晶保護 | Corning Gorilla Glass 3 |
SoC | Qualcomm 1.2GHz駆動 クアッドコア Snapdragon 210 |
RAM | 1GB |
ストレージ | 8GB |
メインカメラ | 約500万画素(LEDフラッシュ) |
フロントカメラ | 約200万画素 |
バッテリー | 1950mAh |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE通信 |
その他 | microSDカードスロット 急速充電機能 |
なお、139ドル(約1万7000円)という価格設定のLumia 550は低価格市場・ローエンド端末市場に投入されることになります。
先日には「Lumia 650」と「Lumia 750」、および「Lumia 850」という名称の新型端末の発表が近日中に予定されている可能性も指摘されており(過去記事[1]、[2])、来年の早い段階でマイクロソフトのWindows 10 Mobileの製品ラインナップは大きく充実することになりそうです。
[VentureBeat via Phone Arena]
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