NDTVは17日(現地時間)、米グーグルのCEOサンダー・ピチャイ氏が、Android OSの次期バージョン「Android N」の正式名称をオンライン投票によって決定する可能性を示唆したと伝えています。
ピチャイ氏は今回、インドのニューデリーにおいて開催した学生との公開セッションの場において、Android OSの次期バージョンの名称を決定するプロセスとしてオンライン投票形式を用いる可能性を示唆し、仮に全インド国民が投票に参加した場合にはインドで人気のお菓子の名称が採用され得ることを、冗談めかして明らかにしました。
残念ながら、現時点においてオンライン投票が実施されるかは確定していませんが、仮に実現すればAndroid OS史上初の出来事となります。
サンダー・ピチャイ氏
Android Nの正式名称としては、「Nougat(ヌガー)」や「Nut Bread(ナッツブレッド)」などが多くの人々の間で有力候補として挙げられています。もしかすると「Android 4.4 KitKat」の時と同様に、欧米で高い人気を誇るチョコレート風味のスプレッド「Nutella(ヌテラ)」などの商品名が採用されることになるかもしれません。
なお、2016年6月には「Android 6.0 Marshmallow」の後継バージョンとして「Android 6.1」が正式リリースを迎える見込みです(過去記事)。
[NDTV via Phone Arena]
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