米アップルは12日(現地時間)、「iOS 9」のインストール率が75%に到達したことを、開発者向けに公開したデータで明らかにしました。
新たに公開されたiOSプラットフォーム内における各バージョンのシェア率を表した円グラフ
開発者向けサポートページに公開されたデータによると、米国時間で2016年1月11日現在、全iOSデバイスのうち75%にiOS 9がインストールされており、残りのシェアは19%を「iOS 8」が、7%を「iOS 7以前のiOS」がそれぞれ獲得しているとのことです。
好調な普及ペースを記録したiOS 8をも上回る速度でiOS 9のシェアは拡大しつつありますが、一方で、米グーグルの提供する最新OS「Android 6.0 Marshmallow」については、2016年1月時点でのプラットフォーム内シェア率がわずかに0.7%と、iOS 9とは対照的な結果が報告されています。
無数のパートナー企業を抱えるグーグルとは異なり、ハードウェアからソフトウェアまですべての開発および提供をアップル1社で行うことができるという強みが、両者の対極的な普及率の一因となっていることは間違いなさそうです。
[Apple via Phone Arena]
コメント
※現在は新規コメントを受け付けておりません。