韓国LGは4日(現地時間)、新型ミッドレンジスマートフォン「K10」および「K7」シリーズを発表しました。
LGが発表したK10およびK7シリーズは、同社の製品ラインナップにおいてミッドレンジ帯を担ってきた「L」シリーズから置き換えられる製品として開発されたもので、同カテゴリー帯に属する端末群の中においては最も先進的なカメラ性能を備えています。
その一例として、静止画撮影時にカメラに向かって開いた手を握るようなジェスチャーを行うことでシャッターを切ることができる「Gesture Shot」や、前述のジェスチャーを素早く2回連続でこなすことにより4連射の高速連続撮影を実行させる「Gesuture Shot Interval」といった、一部の高性能モデルなどに実装されている機能の存在が挙げられています。
以下は、K10およびK7シリーズの主なスペックと特徴。
K10シリーズ
OS | Android 5.1 Lollipop | |
ディスプレイ | 5.3インチ HD(1280×720)ディスプレイ | |
SoC | LTEモデル | 1.2GHz または 1.3GHz駆動 クアッドコアSoC(※型番不詳) |
3Gモデル | 1.3GHz駆動 クアッドコア SoC(※同上) | |
RAM | 1 / 1.5 / 2GB(※モデル毎に異なる) | |
ストレージ | 8 / 16GB(※同上) | |
メインカメラ | LTEモデル | 約1300万画素 |
3Gモデル | 約800万画素 | |
フロントカメラ | LTEモデル | 約800万 または 約500万画素 |
3Gモデル | 約800万画素 | |
バッテリー | 2300mAh | |
カラーバリエーション | ホワイト / インディゴ / ゴールド | |
外形寸法 | 146.6(W) × 74.8(D) × 8.8(H) mm |
K7シリーズ
OS | Android 5.1 Lollipop | ||
ディスプレイ | 5.0インチ FWVGA(854×480)ディスプレイ | ||
SoC | LTEモデル | 1.1GHz駆動 クアッドコアSoC(※型番不詳) | |
3Gモデル | 1.3GHz駆動 クアッドコア SoC(※同上) | ||
RAM | 1 / 1.5GB(※モデル毎に異なる) | ||
ストレージ | 8 / 16GB(※同上) | ||
メインカメラ | 約800万 または 約500万画素 | ||
フロントカメラ | 約500万画素 | ||
バッテリー | 2125mAh | ||
カラーバリエーション | LTEモデル | チタン | |
3Gモデル | ホワイト / ブラック / ゴールド | ||
外形寸法 | LTEモデル | 143.6(W) × 72.5(D) × 8.9(H) mm | |
3Gモデル | 143.6(W) × 72.5(D) × 9.05(H) mm |
両機種共通で「2.5D Arc Glass」と呼ばれる2.5D構造を採用するディスプレイを採用しているほか、細部において異なるスペックを持つ複数モデルが用意されています。
なおプレスリリースの中では、両シリーズの発売時期や販売価格などについては言及されませんでしたが、間もなく開幕を迎える「CES 2016」の中で今回明らかにされなかった詳細に関する発表が行われる見通しです。
[Android Central[1]、[2] via Phone Arena]
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