Les Echosは26日(現地時間)、米アップルが独自のモバイル決済サービス「Apple Pay」を、2016年末までにフランス市場においてもサービスインさせる見通しと伝えています。
Les Echosによると、フランス市場におけるApple Payのサービスインは3~5ヶ月ほどに渡り段階的に行われることとなり、まずは9月頃に導入が開始され、後に順次普及していく見込みとのことです。
サービスイン時点では一握りの大手銀行のみがパートナーとなるようですが、各銀行との交渉が難航している背景には、Apple Payの利用手数料の低さが大きな要因として存在していることをLes Echosは指摘しています。
他市場においてもApple Payの利用手数料は各機関との交渉における重要な争点となりましたが、まだしばらくはフランス市場においても関係各所との調整が難航することとなりそうです。
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