Phone Arenaは21日(現地時間)、「Exynos 8 Octa 8890」搭載版の「Galaxy S7 edge」が、AnTuTuベンチマークテストにおいて、11万6668点を記録したことを伝えています。
今回のスコアは、MWC 2016の会場内に展示されていた実機を利用して計測されたものとなりますが、同社の昨年のフラッグシップモデル「Galaxy Note5」の同テストにおけるスコアを軽々と上回る結果となりました。
一方で、同じく会場内に展示されていた「LG G5」は同テストにおいて13万点を優に超える得点を記録したことも確認されています(過去記事)。
しかしながら、あくまでも今回の結果はAnTuTuベンチマークにおける結果に過ぎず、この結果だけをもって「Snapdragon 820の方がExynos 8 Octa 8890よりも優秀である」と断定することはできません。
MWC 2016会場内に展示されていた「LG G5」のAnTuTuベンチマークテストの結果
また、Galaxy S7 edgeおよび「Galaxy S7」にはSnapdragon 820搭載モデルも用意されていますが、そちらがどの程度の点数を叩き出すかは非常に興味深いところです。
なお、国内市場向けに提供されるGalaxy S7シリーズには、Exynos 8 Octa 8890が実装されることになる見通しです。
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