中国Oppoは23日(現地時間)、スマートフォン向けのセンサーシフト式新型手ぶれ補正技術「SmartSensor Image Stabilization」を発表しました。
プレスリリースによると、SmartSensor Image Stabilizationはセンサーシフト方式の光学式手ぶれ補正機構(OIS)であり、一般的なスマートフォンに採用されるレンズシフト方式のOISよりも優れた補正能力を発揮するとのことです。
具体的には、一般的なレンズシフト式のOISが50msという時間をかけて2軸補正を行うところ、わずか15msという早さで3軸補正を行うことを可能にしつつ、消費電力は50分の1にまで低減しているとしています。
従来のOISよりも優れた補正効果を発揮することを強調
さらには、前者が3~5μmの振動までを補正するところ、後者は0.3μmという非常に微細な振動までをも補正することが可能となる模様です。
なお、実装が待ち望まれるSmartSensor Image Stabilizationですが、同時に発表された最新の急速充電技術「Super VOOC Flach Charge」と同様に、現時点では具体的な登場時期については明らかにされておらず、今後の同社の発表に期待と注目が集まります。
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