米パナソニックは22日(現地時間)、「Windows 10 IoT Mobile Enterprise」を搭載する4.7インチタフネススマートフォン「Toughpad FZ-F1」を、今秋より発売すると発表しました。
画像は「Toughpad FZ-N1」
Toughpad FZ-F1は、既に国内において発表されている法人向けタフネスAndroidスマートフォン「Toughpad FZ-N1」の兄弟端末です。OS以外両モデルのスペックは共通となっています。
FZ-N1同様にこの端末も堅牢性を最大の特徴としており、1.8mの高さからの落下試験や連続2000回もの1.0m落下試験を突破。IP65およびIP67相当の防水防塵性能が付与されているほか、強固な液晶保護素材によりディスプレイも高い耐久性を獲得しました。
以下は、Toughpad FZ-F1の主なスペック。
OS | Windows 10 IoT Mobile Enterprise |
ディスプレイ | 4.7インチ HD(1280×720)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.3GHz駆動 32-bit クアッドコア Snapdragon 801 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
メインカメラ | 約800万画素 |
フロントカメラ | 約500万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE通信 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
バッテリー | 3200mAh |
その他 | micorSDカードスロット |
外形寸法 | 156(W) × 74(D) × 16.3~31(H) mm |
本体重量 | 約275g |
Toughpad FZ-F1は、騒音環境下でもクリアな音声による通話を可能にするノイズサプレッサー機能や大音量のツインスピーカーを搭載しているほか、レーザ照準式のバーコードリーダーを実装するなど、その優れた機能性により多様な条件下で広く活躍できるとしています。
なお残念ながら、兄弟端末のFZ-N1とは異なり、現時点で国内市場における発売予定については発表されていません。
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