Phone Arenaは28日(現地時間)、Windows Phoneプラットフォーム向けアプリの開発者は、Android OS向けアプリの開発者より2倍以上の平均月収月収益を誇っていることが判明したと伝えています。
世界最大級のモバイル広告ネットワークを展開するInmobiは今回、Android OS、iOSおよびWindows Phoneプラットフォーム向けアプリ開発者を対象に調査を実施しました。
報告によると、Windows Phone向けアプリ開発者の一ヶ月あたりの平均月収収益は1万1400ドル(約130万円)、Android OSおよびiOS向けアプリ開発者はそれぞれ4900ドル(約56万円)と8100ドル(約92万円)との調査結果が出たとのことです。
また、いずれのプラットフォームについても、およそ50%前後の開発者が1ヶ月あたり1000ドル(約11万4000円)にも満たない収益しか挙げられておらず、1000ドルまたは1万ドル(約114万円)以上の収益を上げているのはそれぞれ全体のおよそ15%と10%前後に過ぎません。
そのほか今回の調査により、今後3年間でアプリ事業が拡大するとの楽観的な見通しを持っている開発者の割合が最も高いのはAndroid OSプラットフォームであり、その割合は実に全体の75%を占めることが判明しました。
なお、今回の調査結果に対するInmobiの見解によると、Windows Phone開発者の収益が高いのは、単純に競合者が少ないために作成したアプリがユーザーに発見してもらいやすいことに起因しているとのことです。
[Inmobi via Phone Arena]
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