インテルは23日(日本時間)、超小型SoC「Curie」を搭載する開発ボード「Genuino 101」を、3月24日より国内市場において発売することを発表しました。
Genuino 101は、昨年1月に開催されたCES 2015において発表されたウェアラブルデバイス向け超小型モジュール「Curie」(過去記事)を搭載する開発ボードであり、既に昨年10月には米国市場において発売されていました。
インテルの代理店によると、国内市場においてはオープン価格となるものの、米国市場における販売価格である32.12ドル(約3600円)とそう大差ない価格で販売される予定とのことです。
「Curie」
以下は、Curieの主なスペックと特徴。
- Intel製 32-bit 低消費電力「Quark」プロセッサ
- 384KBのフラッシュメモリと80KBのSRAM
- パターン照合アクセラレータを統合した 低消費電力DSPセンサーハブ
- Bluetooth LE
- 加速度センサーとジャイロスコープを組み合わせた6軸センサー
- PMIC形式のバッテリー充電回路(PMICについては「こちら」をご参照ください)
なお、外形寸法が68.6(W) × 53.4(D) × 20(H)mm、本体重量は25.5gというまさに “手のひらサイズ” を実現しており、「Aruduino IDE」によるプログラミングにも対応しています。
[PC Watch / Genuino 101]
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