中国メディアの日经技术在线は2日(現地時間)、2017年内の発表が有力視されている「iPhone 7s」シリーズが、同シリーズ初の有機ELディスプレイ搭載端末として登場する見込みと伝えています。
アップルが出願した「フレキシブル有機ELディスプレイ」搭載端末の特許図
日经技术在线によると、米アップルは2017年に投入予定の次々世代iPhoneシリーズにおいて、歴代シリーズ製品に採用してきた液晶ディスプレイではなく、同社初となる有機ELディスプレイの採用を計画しているとのことです。
過去の情報では、2018年に登場する「iPhone 8」シリーズが初の有機ELパネル採用モデルとなる 見込みとされていたほか(過去記事)、世界的に有名なアナリストのミンチー・クオ氏は2019年以降の採用開始を指摘していました。
仮に今回の情報が事実だとするれば、これまでの予測より1~2年ほど計画が前倒しされることになるようです。
なお、有機ELパネルの供給元としては、韓国サムスンおよびLGのほか、台湾AUOやJDI(ジャパンディスプレイ)などが有力候補として挙げられています(過去記事[1]、[2]、[3])。
[日经技术在线 via Phone Arena]
コメント
※現在は新規コメントを受け付けておりません。