CNBCは28日(現地時間)、先日米アップルより発表された「iPhone SE」の予約販売台数が、中国市場において既に340万件を突破していることが判明したと報じています。
CNBCによると、同市場における予約販売台数に関してアップルから公式な発表は行われていないものの、各小売店を通じて受注されたiPhone SEの予約販売台数は既に340万台を突破していることが判明したとのことです。
また今回、ローズゴールドおよびゴールドの2色が、計4色存在するカラーバリエーションの中で最も高い人気を誇っていることも明らかにされました。
一方で、幾つかの小規模な小売店は、iPhone SEの需要が「iPhone 6」や「iPhone 6s」シリーズほど高騰しない可能性を懸念しています。
中国市場において、時にiPhoneシリーズは300ドル(約3万4000円)ほど割り増した価格で販売されることもありますが、iPhone SEに関して言えば、多くの小売店において遥かに小さな利鞘がかさ増しされているにとどめられているばかりか、むしろメーカー希望小売価格よりも安く販売しているところさえある模様です。
iPhone SEは中国やロシア、インドおよびブラジルなどの新興成長市場を主な対象に見据えた製品であることが明らかにされていますが、はたしてアップルの目論見通りとなるのでしょうか。
[CNBC via Phone Arena]
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