Re/codeは14日(現地時間)、「Galaxy S7」を構成する全部品の総額はおよそ250ドル(約2万8000円)であることが、調査の結果判明したとして報じています。

27 Galaxy S7 exploded view

「Galaxy S7」の分解図

米国の調査会社IHSが実施したGalaxy S7の分解調査の結果報告によると、同端末の米国市場向けモデルにおいて最も高価なパーツとなったのは米クアルコム製SoCの「Snapdragon 820」であり、その価格は総コストの4分の1にも迫る62ドル(約7000円)にも達する見積もりとのことです。

また、Galaxy S7シリーズにおいて大幅に刷新された最新のメインカメラモジュールの単価については、1基あたりおよそ13.70ドル(約1500円)となる模様。さらに、全部品の価格を合計するとおよそ250ドル(約2万8000円)となるほか、一台の端末を組み立てるのにおよそ5ドル(約600円)のコストが必要とされることも指摘されました。

なお、米国市場におけるGalaxy S7の市場想定価格は670ドル(約7万5000円)からとなっていますが、今回IHSによって算出された製造コストにはソフトウェア開発費や宣伝広告費などの諸費用は含まれておらず、実際の1台あたりの製造コストは255ドル(約2万8500円)程度には収まらないものと推察されます。

ヨーロッパ市場において、先代シリーズが発売前に記録した数字の2.5倍以上もの先行予約件数を記録したGalaxy S7シリーズ(過去記事)。韓国サムスンが業績回復を先導する強力な役者となり得ることを公言しているという事実を踏まえるに、その1台あたりの利益率は十分に確保されていると考えて良さそうです。

[Re/code via Phone Arena]