Tabletyは21日(現地時間)、今年3月末より中国市場において独占的に販売が開始されていた「Galaxy A9 Pro」が(過去記事)、近日中に他市場においても発売される見込みと伝えています。
Tabletyによると、インドの輸出入情報を取り扱うWebサイトであるZaubaのデータベース上に、サムスンによって「SM-A910F」という型番が与えられた未発表端末の存在が確認されたとのことです。
現時点でこの端末の正式名称については判明してはいないものの、「Galaxy A9」およびGalaxy A9 Proの型番が、それぞれ「SM-A900F / SM-A9000」および「SM-A9100」であることを踏まえると、この端末は後者のグローバル市場向けモデルである可能性が高いように思われます。
以下は、Galaxy A9 Proの主なスペック。
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
ディスプレイ | 6.0インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 652 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約1600万画素 |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
その他 | 指紋認証機能 microSDカードスロット |
Galaxy Aシリーズは、韓国サムスンの製品ラインナップにおいてはミッドレンジ帯を担うシリーズではありますが、さすがにその最上位モデルだけあって、他社製のハイエンドモデルにも引けを取らないスペックに仕上げられている印象を覚えます。
なお、既にポーランド市場においても同端末の先行予約の受付が開始されており、近い将来にもヨーロッパ市場における販売が開始されることになりそうです。
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